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TOP > お知らせ > 株式会社アップルが、1K・1LDKの引越しに特化したブランド「ラクニコス」を立ち上げ。東京圏の単身世帯引越しにまつわる課題を解決するサービスを提供

「引越しを通じてひとつでも多くの笑顔を生み出し、笑顔あふれる世の中にすること」を理念に引越しサービスを提供する株式会社アップル(本社:東京都中央区 代表取締役:文字放想 以下「アップル」)は、このたび東京圏の1K・1LDKの引越しに特化したブランド「ラクニコス」を立ち上げました。ラクニコス専門サイト(http://rakunicos.apple-hikkoshi.net)を開設し、単身世帯に特化した引越情報やネットで完結する引越し予約システムを提供、品質の高い引越しサービスを透明性の高い価格で提供します。

 

■ラクニコス開始の背景、単身世帯の引越しの課題

近年の晩婚化に伴い、東京圏の単身世帯数は増加、一人暮らし世帯の世帯主の平均年齢も高くなっています。
社会的地位や所得もある現代の単身世帯は、少々広めの1Rや1LDKなどの部屋に住み、インテリア・家具にこだわりを持っています。また、プライベートに仕事に忙しく、自分らしい時間の使い方にシビアです。

しかし、引越しの見積もり取得から予約完了までには、ネットや電話での対応が必要となり、場合によっては訪問見積もりのために貴重な土日の時間を使わなくてはならない場合もあります。

調査結果(※)によれば、引越し見積もりサイトを利用してから予約完了までの時間について、「2、3日以内」との回答が全体の27.3%、「4〜7日以内」との回答が全体の23.8%を占めており、「引越し予約までが面倒だ」との回答は全体の64.6%にものぼりました。


※調査概要
・実査委託先:楽天リサーチ(2017年5月30日)
・首都圏在住、20-39歳の男女、未婚者(離死別除く)
・直近半年以内に引越しをした方
・引越し時に引越し業者を利用した方
・回答数 400

■ブラックボックス化している引越し料金、引越し業界の課題

一方、引越し業界において、単身引越しは家族引越しと比べて単価が安く、大手企業が力を入れない領域です。単身引越しは小規模引越し企業の主戦場であり、「安さ」を売りにした引越しサービスが中心で、今の単身層が求める引越し品質や引越し予約の利便性を提供するのが難しい状況です。また、引越し料金に「定価」はあってないようなものです。引越し会社は、その時々の自社の「空車率」を料金に反映しています。

また、競合他社の金額を見てそれよりも低い金額を提示して、顧客を獲得しようとします。そのため、まずは見積もり金額を提示、その後細かい条件の確認や競合の出方をみて料金交渉をし確定金額が提示される、という2段階の料金提示が業界の慣習となっています。

相見積もり状況など人によって引越し料金は変わってしまったり、確定金額を知るまでに時間がかかってしまうのが現状です。

■ラクニコスが提供するサービス

こうした背景、課題の解決のため、アップル引越しセンターが運営するラクニコスでは以下の引越しサービスを提供します。

1.料金の透明性
ネットで確定金額を即表示、予約まで完了できる「引越し予約システム」を提供します。
ラクニコスの引越し予約システムでは、ネットに必要情報を入力すれば、その場で引越し確定金額が表示されます。金額の計算には、過去10年間、約100万件の見積もりデータを用いており、正確性の高い料金算出が実現しました。また、値下げの余地を残すために最初は高めに金額を提示するということもありません。この予約システムは2016年10月にベータ版を公開し、以降試験運用と改修を重ねて使い勝手の向上も果たしています。

2.高い引越し品質と単身引越しに特化することで実現する低価格
アップル引越センターは業界内で中堅に属する引越し企業です。東京を取り囲むような形で複数の支店展開をしています。これにより引越間の移動を最小限にするよう、配車効率を高めることに成功しています。また、単身引越しに特化することでスタッフの数を最小限にすること、トラックのサイズを固定化できることなどでコストを削減、結果として引越し料金を抑えることができます。

3.単身生活者への情報提供
引越しにまつわること(賢い引越し会社の選び方など)や単身者の生活に関すること(部屋を広く見せるインテリア、街情報など)について、情報提供するコーナーをWEBサイト内に設けました。インテリアコーディネーターや敷金に関して詳しい敷金診断士など各領域の専門家が記事を執筆、情報提供しています。

■今後の展開
アップル引越センターは東京23区を中心とした都市部のお客様から評価されている引越し会社です。年間のうち東京23区や横浜・川崎など、1都3県の主要都市の引越しが全体の81%を占めています。
今後は、このラクニコスブランドの浸透とサービス強化によって、2021年までに東京圏・単身の引越しシェア10%の獲得を目指します。
ラクニコスが浸透することで、引越し業界の不透明性を解消し、生活者の引越しを「ワクワクドキドキ 楽しく」にチェンジしていきます。