■支援の内容
アップルはジャパンハートの活動や「医療の届かないところに医療を届ける」という理念に強く共感し、ジャパンハートの活動支援の開始に至り、支援として、お客様の引越し1件につき100円の寄付をすることを決定し、支援しています。例えば、100円の寄付で、カンボジアでは「子ども1人の1日分の食事」をまかなえます。
昨年に続き、アップルは、17期(2021年8月1日~2022年7月31日)に55,438件の引越しを行いました。よって、総額5,543,800円をジャパンハートへ寄付致しました。全額はジャパンハートの活動のための支援にあてられます。引き続き支援を通じて、団体の活動を支える医療者や学生・社会人などのボランティアの方々が安全・安心に活動を行っていただけるよう支援を行います。
■今後の取り組み
今後は、コロナ禍の状況を鑑みながら社員の現地ボランティア活動参加を検討しています。アップルのPurpose(志/目的)は「引越で笑顔に!人生をナナメウエヘ↗」です。
途上国の貧困問題の現実を知ることで、わたしたちができることが見つかります。人の役に立てることで、笑顔や感謝が生まれます。それがエネルギーとなり、もっと役に立ちたい・がんばりたいという気持ちになります。そうして、自分の存在価値を感じ、可能性を信じることができます。自分自身、そしてまわりに ”笑顔” が溢れれば、きっと素晴らしい世の中です。ほんの少しでも多くの人の人生をより良いものにしたい。そんな想いをもって私たちは引越しという仕事に取り組んでいます。そして、今日もわたしたちは進んでいきます。
■特定非営利活動法人ジャパンハート
ジャパンハートは2004年国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。 「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施し、団体設立以来ののべ治療件数は305,970件にのぼります。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業を行っています。新型コロナウイルス感染症対策として、2022年9月時点で全国200か所以上のクラスター現場に医療チームのべ484名を派遣したほか、全国700以上の医療・福祉機関へ200万枚のマスク等物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導等を行いました。
■文字のコメント
JHの活動や「医療の届かないところに医療を届ける」という理念に共感はもちろんのこと、ジャパンハート創設者で最高顧問・小児科医である吉岡秀人氏のこれまでの軌跡や想いに 感銘をうけ、引越し1件につき100円の寄付をしています。
当社のお客様一人でも多くにジャパンハートを知ってもらい、世界には恵まれない子供が多くいることを改めて認識してもらうことや、お客様・従業員も自分が誰かのために役に立っているということを感じてもらいたいという想いがあり、この寄付内容にしています。また、私たちが成長すれば寄付金額が増えていくことになり、一人でも多くの子供を救うことにつながります。それはとても嬉しいことであり、私たちの成長する意義になっています。
<ジャパンハート支援に関するご案内>