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TOP > メディア向け情報 > 日曜日の引越しがおすすめ!?平日や土日祝日の引越し 料金差やおすすめの時間帯はいつ?
りんごりくんの引越し総研
Research Institute of Moving

■平日より高い、週末の引越し料金

 

「引越しは週末にするもの」となんとなく決めていませんか?
「引越しは週末にするもの」となんとなく決めていませんか。
仕事が休みの日でないと引越しは難しいですから週末になるのは当然、そうやって週末を選ぶ方が多いので週末の引越し料金は高くなります。
さらに、週末の中でも「引越しは土曜日にするもの」と、これまたなんとなく決めていませんでしょうか。
実は同じ週末でも土曜日と日曜日では料金が違うのですが、意外とみなさんそれをご存知ありません。それに午前便とフリー便では拘束時間が大きく違いますので、週末の過ごし方に大きく影響を与えます。
ここでは、曜日による引越し料金の違いを軸に、引越し会社がおすすめする曜日と時間帯についてお伝えします。

 

【このページのポイント!】
・多くの人は週末、中でも土曜日の引越しを希望します
・土曜日は予約が集中するので料金が高くなります
・土曜日を避けた賢い引越し その1:日曜午前便
・土曜日を避けた賢い引越し その2:平日
・応用として、3連休や飛び石連休の引越し料金について解説します

 

時期を避けることができれば引越し料金は格段に安くなります!
引越しは、特定の時期や曜日に需要が集中します。需要が集中する時、言いかえると引越し会社の空車率が低い時は料金が高くなりがちです。この時期を避けることができれば引越し料金は格段に安くなります。
関連ページ:引越し料金を安くする方法は、その時に暇な引越し会社を見つけること

主に需要が集中するのは、「年間で見た場合の3月・4月」「月間見た場合の25日以降月末まで」「週間で見た場合の週末・祝日」です。
関連ページ:暇な会社ほど安くなる!?引越し会社は引越し価格をこうやって決めている

引越しの月や月内の時期をずらせれば引越し料金は安くなりますが、現実的には難しいでしょう。引越しは、不動産契約の更新のタイミングでする場合が大半。更新月より早すぎてはもったいないですし、更新月より遅ければ更新料がかかってしまう、二重家賃の発生を抑えるため契約期限となる月末に引越したいものです。
このように引越し月や月末の引越しをずらすことは難しいかもしれませんが、曜日をずらすことはできるかもしれません。実はなんとなく選んでいる週末土曜日の引越しを、少しずらすだけで引越し料金は抑えられます。

 

 

■日曜朝が狙い目、忙しい現代人の賢い引越し日選

 

日曜日は土曜日より安くなることが多い!
わたしたちが日頃お客様と接していて思うのは「週末は高い」ということはわかっていても「日曜日は土曜日より安くなることが多い」ということを知らない方がほとんどだということです。なんとなく土日は同じ値段と思っている、それだったら日曜日は少しゆっくりしたいので引越しは土曜日のうちに片付けてしまおう、そんなわけで土曜日が選択されやすい状況になっています。弊社のデータでは、土曜日の方が混雑するため日曜日の方が安くなることが多いです。 実際、料金設定をする時に土曜日と日曜日を比較するとこれくらいの偏りと料金差があります。 ※日曜日に予約が集中している場合はこの表に限らない場合があります

 

5千円〜7千円くらい日曜日のほうが安い!
朝開始便と午後フリー便それぞれ5千円〜7千円※くらい日曜日のほうが安いです。
※弊社の料金を基準にしています
さらに、土曜日の中でも「朝開始便」に比べて「午後フリー便」がよく選ばれます。理由は「午後フリー便」のほうが安いからです。しかしここで気に留めていただきたいのが「時間」での比較という観点です。土曜午後フリー便を選んだ場合、引越しが何時に始まるかはわかりません。午後は12時〜18時(各社定義は違います)とすれば5時間の間、拘束されてしまいますよね。さらに、引越し作業時間はまた別、引越し作業は2時間〜3時間はかかりますから、夜の20時、21時まで作業が及んでしまうかもしれません。
その点、日曜の朝開始便なら、土曜午後フリー便よりは少々金額は高いですが、時間拘束は圧倒的に短くなります。
引越し日に何かの予定を入れるなど、自分の時間をできるだけ自由に使いたいなら、午後フリー便はあまり良い選択ではないのかもしれません。

関連ページ:午前便とフリー便はどっちがおトク? 時間とお金で考える、自分らしい引越しプランの選び方

 

 

■平日の引越しはもっとお得です

 

まず平日と休日の引越し料金差の目安をご覧ください

もし、平日に無理なく有給をとれるようでしたら、例えば金曜日に有給をとってみるのはどうでしょうか。少し安い料金で金曜日に引越しを行い、土曜日に新居を整理、日曜日はのんびり過ごすことができます。また引越し手続きの内容(役所系など)によっては平日にしかできないものもありますので、引越し関連の面倒な手続きはすべてこの日に終わらせることもできます。
あと、最近では「ノー残業デー」など、早い時間に退社できるような取り組みが増えていますから、「ノー残業デー」に早く帰宅して荷造りし、翌日(平日)に有給を使って引越しとすれば、さらに無理のないスケジュールになります。

 

 

■三連休はどこが狙い目?

 

三連休の場合

では、三連休の場合、料金の違いはどのようになるでしょうか。
三連休の初日と中日については午前も午後もほとんど料金は変わりません。
しかし、最終日はぐっと料金が安くなります。
※例外はあります

 

三連休の最後の日が狙い目!
考え方は土曜日と日曜日の関係と一緒です。
三連休となると最終日に引越をしようと考える人は稀です。
そのため、三連休の最後の日は、平日と同じ、場合によっては平日以上に安くなることがあります。
大半の方は三連休の初日か中日に引越をしようと考えます。
そのため、価格差が生じます。

 

 

■飛び石連休の場合はどこが狙い目?

 

飛び石連休の場合
ではでは、飛び石連休の場合はどうでしょうか。
※飛び石連休とは「休み・平日・休み」の組み合わせのことです
この三日間を比較した場合、真ん中の「平日」が安くなるのではないかと考えるお客様が多いのですが、一概にそうはなりません。
なぜなら、有給をとるなどして三連休にする方が多くいらっしゃるからです。
そうすると料金的には、通常の三連休と変わらず、初日と中日に比べ最終日が安くなります。

 

 

■大事なのは自分らしい時間の使い方

いかがでしたか?
ちょっと考え方を変えるだけで、引越し料金は抑えることができます。
大事なのは自分らしい時間の使い方。
お金と時間のバランスを考えながら、賢く引越し日を設定しましょう。